家のWi-Fiが不調に
自宅のインターネットは光回線の無線Wi-Fiにして、パソコンやタブレット、スマホで利用しています。
ですが急にネットが不安定に…
・ページの読み込み時間が長い
・突然ネットが切れる
何か変だな~💦と思っていたら、
30分以上ネットが繋がらない状況になって「これはWi-Fiルーターの寿命かも」と判断しました。
10年前のWi-Fiルーターを使い続けていた
そういえば今のWi-Fiルーターって購入したのいつだろう?
ネット注文すると購入履歴が残りますが、当時は店舗で買ったので覚えていません。
型番で検索して公式サイトを調べました。
WHR-300HP(販売終了)
https://www.buffalo.jp/product/detail/whr-300hp.html
発売時期: 2012年7月
11年前!!
発売時期が2012年なだけで、実際に購入した時期は1~2年ズレている可能性は高いですが、それでも10年近くは使っていたことになります。
WSR-1500AX2S-BK
新しく買い替えたWi-Fiルーターは、
BUFFALO WSR-1500AX2S-BK
発売時期は2021年8月で2年前のようですが店頭にも並んでいる現役モデルです。
前ルーターのWHR-300HPは2012年7月発売ですから、9年新しいですね。
ヤマダ電機で購入しましたが、店頭価格よりネットの「ヤマダウェブコム」ほうが安かったです。
もっと高性能のタイプもありましたが、1~2LDKくらいの部屋ならこれで十分かと。
価格コムのレビューには「接続が切れる」「不安定」など低評価もあって少し心配でしたが、今のところ全く不自由なく快適に使えています。
環境や使い方の違いで評価が分かれるのでしょうか??
例えば家も木造と鉄筋で電波の飛び方が違うとか、がっつり3Dゲームする人とか。
ちなみに前ルーターとの違いは、なんとなくアプリのダウンロードが速くなった?な感じです。
劇的に爆速になった!とまで思わずとも以前より速い感じはします。
あとは実感は湧きませんが9年経ってセキュリティ面の向上はあるのかな?と。
ルーターの寿命は4~5年らしい?
「Wi-Fiルーター 寿命」で調べると4~5年のようですが、
ルーター本体の寿命というよりは、通信規格やセキュリティの問題からくる寿命、という意味合いが強いようです。
実際に前ルーターは10年ほど使えていたので、本体の劣化はそこまで早くはないと思います。
時期 | 新名称 | 規格名 | 最大通信速度 | 周波数帯 |
---|---|---|---|---|
2019年 | Wi-Fi 6 | IEEE 802.11ax | 9.6Gbps | 2.4GHz帯/5GHz帯 |
2013年 | Wi-Fi 5 | IEEE 802.11ac | 6.9Gbps | 5GHz帯 |
2009年 | Wi-Fi 4 | IEEE 802.11n | 600Mbps | 2.4GHz帯/5GHz帯 |
Wi-Fi規格の歴史を見ると、
・前ルーターはWi-Fi 4(11n)
・新しいルーターはWi-Fi 6(11ax)
なので、速度は確実に上がっていますね。
まだ買い替えたばかりなのもありますが「なんとなく速くなったかも?」くらいしか実感わかなくて申し訳ない…(一般人感覚の率直な感想です)
セキュリティ規格も、
・WPA2(2004年)
・WPA3(2018年)
と新しくなって、強度が向上しています。
古い規格のWPA2は脆弱性があるそうで、最新のWPA3対応ルーターのほうが安全かと。
この通信とセキュリティの規格の向上からくる古いルーターの買い替え=寿命になるようです。
改めて調べてみると確かに本体が壊れるまで使うよりは新規格に合わせて買い替えていくほうが安心かもしれません。
まあでも、家電やPC機器なんていつ買ったか忘れやすいので、また気がついたら10年使っていたなんて事になりそうです。